お金を貸します掲示板【気をつけて!】掲示板でなく貸してくれるところはここです!

個人的にお金を貸します掲示板の存在、あなたはどう思われますか?お金の貸し借りは危険が伴うからこそ、慎重でなければなりません。掲示板でなくてもブラックや多重債務に風俗と他店では借りれない方の為の貸す所はありますことを念頭に入れておいて下さい。

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個人間融資掲示板での借り入れと利息制限法

2017年05月22日 10時25分

銀行口座に残高がない、給料日までどうやってつないでいこうというとき、インターネットを見てみると審査がいらない個人間融資掲示板があります。
個人同士で取引するから貸金業法などを気にする必要がないと気楽に利用してしまうと、ヤミ金被害者になってしまう可能性がありますから十分気を付けてください。

借金をする相手が金融機関でなくても、利息制限法を守らなければ法律違反となります。
利息制限法は、借金をした金額によって、これ以上の高い利息を請求してはいけないという上限金利を設けています。
貸し付けをした金額が10万円未満の場合は上限金利は年率20%まで、10万円以上100万円未満なら18%まで、100万円以上なら15%という制限になっています。
利息制限法があることにより、高金利の借金で首が回らなくなることから法律が守ってくれているのです。

では、利息制限法を破って法外な高金利で貸し付けをしたら、個人間融資掲示板の利用者といえどもどうなってしまうのでしょう。
この行為は出資法違反にあたりますので、貸したのだから利子をつけて全額返済してくれと迫られても、返す義務が法的に発生しません。

しかし、ヤミ金などの悪徳業者などの手口は利息制限法に違反しているかどうかを素人が判断しづらいように、「いくらの貸し付け元金だから金利は〇%」といった表示をしないケースがあります。
元金に対し〇%と表示すれば、利息制限法の数字と照らし合わせて、金利が上限を超えているとすぐにバレてしまいます。
ヤミ金などの手口は、例えば「元金10万円の借金だから、来月の今日までの1ヶ月の間に11万円を返済して」などという表現をし「%」で表さないのです。

どうしてもすぐにお金が必要で切羽詰まって冷静な計算をすることが難しくなっているときは、とにかく目先の問題さえ乗り越えられればいいと悪徳ヤミ金業者の言いなりになる危険性もあります。
利息制限法を超える高金利で融資をされた場合、返還義務が発生しないという知識を、いざというときのために頭の隅に置いておいてください。

すでに利息制限法以上の法外な高金利でお金を借りてしまったという場合などは、無料で行われている法律相談でアドバイスをもらってはいかがでしょう。
法テラスや、最寄りの市区町村などで開かれている無料法律相談で相談してみてください。
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